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Unrelatism

備忘録的な個人ブログによく助けられるので自分でもやってみている。中の人は夜専系無気力クズ。

【市販書籍】Processing言語唯一のゲーム制作本、実はプログラム以前からの入門書『遊んで作るスマホゲームプログラミング for Android』

◆概要
タイトル:遊んで作るスマホゲームプログラミング for Android
著者:西田竜太(Web:EYLN - ゲーム作りの冒険 -)
定価:2800円(税別)
紹介ページ:こちら(著者作成、正誤表なども有)
◆購入動機
Processing(簡易Java的なプログラム言語)の開発環境のシンプルさが気に入り、これでゲームを作るための参考書が欲しかった。探したところ、デザイナー向けの本は複数あるが、ゲーム制作に対応した本はこれしかなかった。


◆長所
・企画、素材制作(音楽・効果音や3Dモデリングにまでページを割いている)など、ゲーム制作の全行程を網羅している。
・初歩の初歩から説明が細かい。
・7つの傾向の異なるサンプルゲームが収録されており参考になる。
・文体が読みやすい。

◆好みによるところ
・現役ゲーム開発者の薀蓄がそれなりに入っている。
・章扉や目次が冒険譚仕立て(本文は普通に参考書っぽい)。

◆短所
・ゲーム制作全般を手広く取り扱っているために、相当なページ数にもかかわらず、表題の「スマホ」と「プログラミング」に関する内容が目減りしている。特に、ノンプログラミングでPCゲームを完成させ、公開したことのある者(=スマホ対応とプログラミングの学習が主目的である)にとっては既知の情報の比率が高くなってしまう。
・ゲームデータのセーブ、ロードについて本文内で扱っていない。
・カバーや帯の与える印象が中身とちょっと違う。

◆おすすめできる人
・はじめてゲームを作る、中学生以上の人。
・ゲームを全行程作ったことはないが、プログラムは習得している人。
・ゲーム制作関係者で、Javaの前段階としてProcessingからなんとかしたい人。

意欲作というか意欲本(?)だとは思うのですが、必要な人の手元に届きづらい作りになってる感じがちょっとあります。
もっと制作初心者向けで色々入ってることとか、Processingでゲーム作っちゃう変態本(メジャーな使い方ではないものの合理性はある)なこと、見やすい所に押し出しても良かったんじゃないかと思いました。
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