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備忘録的な個人ブログによく助けられるので自分でもやってみている。中の人は夜専系無気力クズ。

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3DCGのインテリアパースを2Dゲームの室内背景に利用する

室内背景のパース取ってたら画面がパース線でとっ散らかり過ぎてワケわかんなくなったので、手の抜き方を探しに出かけた……どうも私です。
パース線を生成してくれるパースエディタも便利らしいんですが、描きながらじゃないとどういうパース線が必要になるのかわからないレベルの私では活用できませんでした……。
というわけで、素人向けの背景向け3DCGの話を少し。今回はパースどうこうが一番重くなる室内の話で、レビューというほどまとめきれてません。


3D技術が全く無い場合、室内の背景を作成するにはメガソフト社のインテリアデザイナーNeo、もしくは3DマイホームデザイナーPROが良さそうだなぁと踏んでいます。
これは本来、家を建てる予定の方やデザイナーの方がインテリアパースを作成するためのソフトなのですが、操作が簡単で家具のデータがたくさん入っているので室内背景用途にジャストなわけです。
操作は部屋の間取り(実際の大きさ)を設定し、その中に家具を置いていくだけ。本物の家作成に特化したソフトなだけあって、大きさがわからなくなることもありません。
あおりパースを補正する(ノベルゲーム背景みたいに縦パースを垂直に調整)機能とOptimage(リアルな質感・陰影で出力する同社サービス)連携があるので、作成した画像を軽く加工すれば使えそうです。公式のQ&Aに、Optimage出力画像はゲームの背景として利用可能と記載があります。
しかしお値段が結構する……それが本職の人なら納得できる値段だけど、背景の室内(マイホームデザイナー系なら家の外観も含む)だけで6万かぁ……。
家庭用のマイホームデザイナーだと値段はぐっとお手頃になるものの、上記の2つの機能が外れてしまうのです。描き起こしの元にするくらいなら問題なさそうですが。
描き起こしの元にする用途に限って言えば、フリーソフトのSweet Home 3Dもおすすめです。
若干日本語訳が妙なところはありますが、特に説明書見なくても使える。
同梱の家具はあまり多くありませんが、リビングからお風呂まで、家一軒を作れる基本的なパーツは揃っています。家具の追加も可能。
こちらは私が初期同梱の家具だけでデザインして、最高画質で出力してトリミングしたもの。
いかにも3D感があるので単純加工で使うのは厳しいですが、陰影もしっかり入っているし、基本的な家具の形はとれるのでこれを下書きに背景を起こすにはいいかと。
こちらは作業風景。実は、部屋のデザインそのものより、ノベルゲーム的に丁度良い構図にするのが大変でした。
この画像は手前側の壁を無くして、部屋の外から撮影する感じのカメラワークにしています。
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